知っていると便利な「70の法則」とは?
こんにちは!
オーク投資アカデミー
ナビゲーターの今井です。
今日は、
京大卒・米国公認会計士・リスクコンサルタント
でもある
原 国太郎先生もよく使っている
投資をする際に知っておくと便利な
「70の法則」
についてお話します。
「70の法則ってなに??」
と思われたかも知れませんが、
70の法則とは、
「複利運用で資産が2倍になる年数」
を簡単に算出できる法則です。
この70という数字が面白い数字で、
70を利回りの数字で割ると、
元金が2倍になる年数がわかるということなんです。
※あくまでも概算ですので、正確な値ではありません。
例えば、
元手100万円を
利回り10%で運用した場合、
70÷10=7 ということで、
7年で2倍、
つまり7年経てば、
100万円が200万円になる、ということです。
さらに
200万円をそのまま10%で運用すれば、
もう7年で、2倍の400万円、
さらに7年で、2倍の800万円になる、
ということです。
これが
利回り7%の場合は、
70÷7=10 ですので、
10年で2倍になる、という具合です。
ですので、
複利運用で投資する場合に
元金が2倍になる期間を知りたければ、
この「70の法則」を覚えておくだけで
簡単に概算期間がわかるというわけです。
ただし、
利回りの値が大きくなればなるほど
誤差も増えていきますので、
あくまでも概算で年数をイメージする、
という使い方が良いと思います。
複利運用の計算は、
不動産投資だけでなく、
定期預金や投資信託など
様々なシーンで使えますので、
是非、覚えておいてくださいね!
それでは、
また次回をお楽しみに!