こんにちは!
オーク投資アカデミーの岡です。
物件を探すときに、
客付けのしやすさって重要ですよね。
では、この“客付けのしやすさ”を考えるとき、
真っ先に思い浮かぶ条件は何でしょうか?
おそらく
「駅チカ」
と答える方が多いのではないでしょうか。
たしかに、駅に近い物件は魅力のひとつですし、
とくに都心部では“ほぼ正義”と言っていいくらい強い条件です。
でも——
駅チカが必ずしもすべての地域で、強いわけではありません。
特に田舎や郊外に行くと、
そもそも“駅の価値”そのものが大きく変わります。
無人駅だったり、
電車が1時間に1〜2本しか来なかったり、
地元の方もほとんど使っていなかったり。
こうなると、
「駅まで何分か」よりも、
その地域で求められている別の条件の方が優先されます。
例えば、
上記のような
電車より車が使われる地域であれば、
駐車場が2〜3台あることの方が圧倒的に重要ですし、
小さい子どものいる家族からしたら、
「小学校が近い」 というポイントの優先度が上がります。
お子さんがいる家庭は、
駅から多少遠くても
「子どものために、学校に近いところがいい」
という思いが強く、
通学の安心感を最優先に物件を選ぶことも多いです。
他にも、
工場が多い地域では、
工場に勤務する方が多く、
駅が生活の中心ではありません。
なので、
駅チカよりも
「通勤がしやすい位置かどうか」
が入居の決め手になることが多いです。
と、このように
客付けのしやすさというのは、
駅からの距離だけでは測れないのです。
もちろん「駅チカ」は
多くの場合大きな強みの一つです。
しかし、
駅から遠くても
客付けに強い物件は存在しています。
大切なのは、
「その地域では、どんな条件が一番求められているのか?」
を知ること。
地域によって
“入居者が重視するポイント”がまったく違うため、
物件の評価基準も当然変わってきます。
だからこそ、
物件を判断するときは
駅チカ or 駅から遠い
という2択ではなく、
その地域のニーズを踏まえて総合的に見ることが大事です。
駅から遠いからNGとするのではなく、
物件を探す視野を広げると、
良い物件がより多く見つかると思います!
今回のブログの内容を
参考にしていただけましたら幸いです(^^)/
それでは、また次回お会いしましょう。
ナビゲーター 岡

