こんにちは!
オーク投資アカデミーの岡です。
本日は、
「ジム鈴木流の家賃設定戦略」
をお伝えいたします。
突然ですが、
あなたは家賃設定の際に
どのようなことを考えていますか?
やはり、
「出来るだけ高い家賃で貸せたらいいなぁ」
という思いがあるのではないでしょうか?
かくいう私も
家賃は、
高ければ高いほど利回りも上がるし
たくさんお金を稼げるので、
「高い家賃で入居者を決めたい!」
と思ってしまいます(^-^;
しかし、
ジム先生は
「家賃は、近隣の同じ間取りで
築年数も同じくらいの物件の最安値に設定するのが良い」
というのです。
なぜでしょうか…?
(安い家賃設定の方が客が付きやすいからでしょ?)
それも当然あります!
勿論、安い方が入居者が付きやすいです。
ですが、、
それだけだと、
少し高めの値段で粘ってでも
高い家賃で決めた方が最終的に稼げる気がしますよね。
しかし、
ジム先生曰く
家賃設定を安くする効果は
それだけではないそうなんです…!
客が付きやすい以外の
家賃を安くするメリット…
それは、、
「退去されない」という点なんだそうです(^^)!
どういうことかというと、
戸建ては入居期間が
長くなる傾向があるとはいえ、
やはり、
2年ごとの更新の際に
入居者も引っ越しを考えます。
その時に
似たような間取りで安い物件があると
「そっちに引っ越そうかな」
と考えてしまいます。
しかし、
近隣の最安値であれば、
入居者の
引っ越す理由がなくなります。
なので
退居の可能性が低くなるのです!
退去がないということは、
当然ですが、
新しい入居者を探す必要もありません。
また、
原状回復の修繕の必要がありません。
新しい入居者を探しも、原状回復も、
お金と時間、手間もかかるので
それがなくなるというのは大きなメリットですね!(^^)/
さらに、
退去されてしまうと
原状回復して
新しい入居者が決まるまでの間の
空室期間の家賃も大きな損失です。
ということで!
まとめると、
安い家賃設定には、
- 入居者が決まりやすい
- 退去の可能性が減る
というメリットがあります!
2つめの、
「退去の可能性が減る」ことによる
メリットも含めて考えると、
少し高い金額で募集するよりも、
多少安く募集した方が
長期的に見て多く稼げそうだなと思いませんか?(^^)
もちろん、
新築だったり、築浅の物件なら、
そこに価値があるので、
家賃が相場よりも
1割くらい高かったとしても決まることはあります。
ですが、
築年もそこそこの中古物件の場合には、
家賃を数千円高くするくらいなら、
早く入居者を決めて退去が出ないように
家賃を低く設定するのも一つの選択肢だと思います!(^^)/
このような戦略を取ることで、
空室リスクを最小限に抑え、収益性を高めることが可能です。
今回のブログが家賃設定の参考になると幸いです(^^)!
それでは、
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!
ナビゲーター岡