こんにちは!
オーク投資アカデミーの諸井です。
本日のテーマは
「多数物件の自主管理ってどうするの?」
というテーマで
ジム鈴木先生の考えをお伝えします。
ジム先生は現在64軒の戸建てをお持ちですが、
自分で物件を管理する「自主管理」をしています。
自主管理のメリットしては、
・管理費がかからないので家賃収入UP
・入居者の状況、入居中の物件の状況がよりわかる
・賃貸管理のノウハウが身に付く
などがあります。
しかし、
2~3物件を管理するくらいならいいですが、
ジム先生のように64軒も管理する、となったら大変ですよね。
では一体どうやって
そんなに多数の物件を管理しているのか?
その秘訣を聞いてきました。
まず、ジム先生が自主管理をするにあたって
とても大事な「大前提」があります。
それは、自主管理は戸建てのみ。ということ。
もしも「アパート」だったら自主管理しないということです。
ジム先生はアパートは1棟も所有していません。
この先もアパートを所有する予定は一切ないとのことです。
アパートだと
「隣の部屋がうるさい!」
「ゴミ出しのルールが守れられていない!」
「共用部に私物をたくさん置いている人がいる!」
など、クレームがたくさん出てきます。
一方で、
戸建には、隣の部屋や共用部はないため上記のクレームが発生しません。
だから、戸建てはアパートに比べてクレームの数が少なく、自主管理に向いています。
戸建てなら、数年間一切連絡が無い…なんてことも普通です。
ということで、
戸建てだからこそできる、自主管理。
しかし、いくら戸建てがクレームが少ないと言っても、
64軒ともなると、管理はどうやっているのでしょうか?
例えば、それぞれの貸家の
関係連絡先をスマートフォンに登録しておく必要がありますが、
その登録しておくべき連絡先も、意外とたくさんあります。
1軒につき登録1件では済みません。
入居者、連帯保証人、緊急時連絡先、リフォーム会社、電力会社、水道局、プロパンガ会社など…
これが数軒ならいいですが、何十軒ともなると混乱してしまいます。
そこでジム先生は
「物件に通し番号をふって」管理しているとのことです。
#001 〇〇市〇〇町
#002 〇〇市〇〇町
のような感じです。
こうすることで、どの物件の情報なのか一目でわかるようになります。
(※数字部分は1桁だと、1の次が2でなく10、11になったりしてしまいますので、2桁や3桁がおススメです。)
さらに、
連絡先以外にも、エクセルやスプレッドシートでの物件データ管理、
書類のファイリングなども、全てこの共通の番号で整理していくわけです。
スマホに登録する連絡先、エクセルで管理する各物件のデータ、契約書など紙の資料、
これらを全て「統一の」共通番号で管理することで、
物件が増えても混乱せずに、自主管理を続けることができるということです!
「なるほどね。
でも自分はまだそんなに物件持っていないし、増えたらやればいいんでしょ?」
そう思っている人は危険です。
増えた時に、再度整理をするのは意外と大変で、間違いも起こりやすいです。
ですので、
物件が少ない段階から、やっておくのがおススメ。とのことです。
さらに自主管理でなくとも、管理会社があったとしても、
自分の所有物件を整理するには、このやり方を使うのが便利なようです。
ということで、参考にしてみてくださいね!
それでは、
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!
ナビゲーター 諸井