こんにちは!
オーク投資アカデミーの岡です。
本日は、
ジム鈴木流の“物上げ術”
をお伝えいたします。
※物上げとは、空き家になっている物件を持ち主と交渉して購入することです。
近年、空き家が増えてきているそうで
「空き家問題」とテレビなどでもよく聞くようになりました。
そんな現状ですが、
不動産投資をしていると、
自宅や所有物件の近くに空き家を見つけて、
「この空き家をどうにかして買えないかな〜」
と思うこともあるのではないでしょうか?(^^)
今回は、
そんな近隣の空き家を買い取る
ジム先生流の方法をお伝えします!
物上げを行う際の最大のポイントは
「空き家の持ち主に話を聞いてもらうこと」
です。
空き家の持ち主に話を聞いてもらうことさえできれば、
「○○円で売って欲しいです!」
と空き家購入の交渉を始めることができます。
この話をすると…
不動産投資を長くやっている人ほど
「登記簿を取って持ち主に手紙を送ればいいよ!」
※登記簿=不動産の所有者の氏名や住所が載っているもの
とおっしゃるのですが、、、
ジム先生の物上げのやり方は違います(^^)
空き家の持ち主と連絡を取るために
ジム先生はまず
自分の物件の隣人にインタビュー
を行います。
え、なんで空き家の持ち主に直接手紙を送らないの?
と思った方もいらっしゃると思いますが、
それにははっきりとした理由があるんです(^^)!
登記簿で空き家の持ち主の住所を調べて、
直接持ち主に手紙を送った場合
空き家の持ち主はその手紙を見て、
「どうやって自分の住所を調べたんだろう…」
とか
「この人一体誰なんだろう…」
または
「いきなり空き家を売ってくれって言われたって…」
と警戒してしまい、結果、返信が返ってこないことが多いのです。。
なので、
ジム先生は自分の物件の隣人に
・この家って空き家ですか?
・この空き家の持ち主ってご存知ですか?
・近くで管理している人っていますか?
・売却の話って聞いたことありますか?
といった具合に、どんどん空き家についての話を聞いていきます。
なぜ自分の物件の隣人に話を聞くのかというと、
狙っている物件が空き家になる際に持ち主が、
・近所の人に連絡先を教えている
・近所の人に鍵を渡して管理をお願いしている
ことがよくあるためです。
なので空き家のご近所さんは、
空き家の持ち主についての
情報または連絡先を知っているケースが多々あります。
自分の物件の隣人が空き家の持ち主と直接つながっているケースもありますし、
仮にそうでない場合でも、隣人の人脈を辿っていき
・隣人の知り合い
・その住宅エリアの班長さん
・空き家の持ち主に空き家の管理を任されている人
など複数の人を経由していくと、
けっこうな確率で空き家の持ち主の連絡先を知っている人がいます。
そして、空き家の持ち主の連絡先を知っている人が見つかったら、
その人に空き家の持ち主に連絡を取ってもらうのです。を特定します。
このようにして知り合い経由で連絡がきた場合、
空き家の持ち主の警戒心は薄まるので
話を聞いてもらえる可能性が高まります。
そして、警戒されずに話を聞いてもらった上で、
空き家の持ち主が
「まあ、売ってもいいかな」
という気持ちになれば、あとは金額の問題だけ(^^)!
その際も、
ただ、自分の購入したい金額を伝えるだけでなく、
アットホームなどで調べた相場価格を共有した上で、
フェアな購入金額を提示すれば、売ってくれる可能性がグッと上がるんだそうです(^^)
※トラブルを避けるために、購入の際には司法書士に依頼して、契約書類作成、
支払い時の立ち会いを依頼してください。
それと、
もしそうやって空き家を購入できた際には、
ジム先生は、協力してくれた隣人や売ってくれた物件の持ち主に
菓子折をもって挨拶に回り、感謝を伝えているそうなんです。
そうやって丁寧にお礼をすることで、
協力してくれた人の好感度が上がり、
次回以降また物上げをするときに
皆さんが協力的になってくれるんだそうですよ(^^)!
もちろん、
今回ご紹介したジム先生の手法を使っても、
100%購入できるというわけではないですが、
少しでも狙っている空き家を買える確率が上がるなら試す価値はあると思います。
・気になる空き家が近くにある方
・空き家の持ち主に手紙を送ったが、返信がなく諦めてしまった方
は、ぜひこの方法を試してみてくださいね!(^^)/
それでは、
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!
ナビゲーター岡