知らないと損する!? 定期借家契約の使いどころ

こんにちは!
オーク投資アカデミーの岡です。

今回のテーマは、
「知らないと損する!? 定期借家契約の使いどころ」です。

不動産投資をされている方なら、
「定期借家契約」という言葉を耳にしたことはあると思います。

ただ、実際に使ったことがあるという人は少なく、

「名前は知っているけど、あまり使わなくない?」
「普通の契約とどう使い分けたらいいの?」

という方も多いと思います。

実際、普段の不動産投資で使うのは“普通借家契約”がほとんど。

でも、だからこそ、
“定期借家契約”の使いどころを知っていると、いざというときに選択肢が広がります。

簡単に言うと、
定期借家契約は「〇年で契約終了です」と最初に決める契約。
※基本的には2年、1年未満でも可能。

たとえ入居者が「もうちょっと住みたい」と言っても、契約はそこで終わります。

これだけ聞くと
「いや、それって借りる人からすると不安じゃない?」と思うかもしれません。

…実際、その通りです。(笑)

定期借家は借主さんにとって
“気軽に住める”感じが少なく、敬遠されやすいのも事実です。

「いつ追い出されるか分からない」っていう印象を持たれやすいんですね。

なので、
その分、家賃を下げたり、
条件を緩くしたりしないと客付けが難しくなることもあります。

だから、基本は「普通借家契約」
定期借家は、あくまで例外的な選択肢として考えておくのがオススメです。

ただし!
ちゃんと使いどころを見極めれば、オーナーにとって強力な武器になります。

たとえば、
「将来的に取り壊す予定の物件」
「一時的に貸したいだけの戸建て」なんかには相性バツグン。

取り壊したい時期や、
自分が再度そこに住む時期に合わせて退去してもらうことが可能なんです。

また、入居者がちょっとクセが強そうで、
「更新されて長く居座られると困るかも…」なんてときにも、
“リスクを限定できる”という意味で有効です。

ジム先生は
「定期借家契約を積極的に使いましょう!」というスタンスではありません。

あくまで今回は、
「こういう契約もある」
「こういう場面では定期借家が使える」

という“知識として持っておく”と、
今後、契約の際の一つの選択肢として使えるというお話でした。

実際、知らないまま普通借家で契約してしまって、
「これからは自分が住みたいので、出ていってもらいたいけど、出ていってもらえない…」
というトラブルになることもありますからね…。

武器は、持っているだけで安心です。
使うかどうかは、状況を見て判断すればOK。

うまく使い分けられると
リスク管理がしやすくなりますよ(^^♪

ということで今回は、
「定期借家契約って何?」という基本と、
「どんなときに使えるの?」という使いどころをお届けしました!

物件ごとの戦略や状況に応じて、
ぜひ選択肢の一つとして覚えておいてくださいね。

それでは、また次回お会いしましょう。
ナビゲーター 岡

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