100,000人中1番となるためのコツ

公立小学校に通われていた方なら、

「頭の良さで学年1番だった!」

というのは比較的よくある話だと思います。

ただ、今回は学業ではなく、

人生やビジネスや投資に活かせる総合的な頭の良さ、賢さ、成功度合い

について、 100人中1番ではなく、

100,000人中1番となるための「村上式のコツ」をお伝えします(^^)!

100人中1番、つまり100,000人中1,000番目以内から、
100,000人中1番となるためのコツとは、

いかに変なことを言う人であっても、その人の話を最後まで聞くこと、

なんだそうです。


100人中1番レベルで頭が良いと….

仕事では早く要点が知りたいため、または正解を伝えたくなるため、

最後まで人の話を聞けなくなります。

そして、話を聞かないだけでなく、
時によっては、話の腰を折ってアドバイスしてしまったりします。


もちろん、自分が講師やコンサルタントの場面ならそれでいいかもしれませんが、
生徒以外の一般の人にまで、すぐに否定したり正解や結論を教えてしまったりする方も多いです。


優秀だからこそ、
ついつい相手の言葉をさえぎって、言葉を返してしまうわけです^^;

そして、こちらが言ったことがいかに正しかったとしても、
最後まで話を聞いてもらえなかった人は

「まだ言いたいことが残っていたのに、、」

と心の中に不満を抱え込みます。

そして、こうなると、
相手の本音を聞き出すことが難しくなってしまいます。。。


100人中1番レベルの人が、話をなかなか聞けない原因は、

「時間がもったいないから早く要点が知りたい」

「頭の悪い一般人の話など聞いても無駄」

「自分の頭の良い考えを相手に与えてやりたい」


という欲求が抑えられないからです。


ですが、 聞き手に回るときは、

相手が発言できる環境を作ってあげて、 相手を尊重し、結論を即答するという自分の欲求を抑えなければいけません。


自分の考えがいくら正しかったとしても、

「相手は何を考えているのか」

を探って、 相手のことを理解しようという認識を持つことが大切です。


本気で相手の話を理解しようと気持ちを向けることで、
相手と瞬時に信頼関係を作ることもできます。


そもそも、相手の話を聞き終わってから結論や知恵を与えてあげても遅くはないですし、
何より話を聞かず相手の言い分を理解しない、そして話題を変えようとする人に対しては、誰も真剣に話したくなくなります。


逆に、 真剣に話を聴いてくれる人には、最後まで話したいと思い、その人への信頼も高まります。


そして、相手の話に最後まで耳を傾けたほうが、相手は自分のために動いてくれます。


実は、相手がいかに間違ったことを言っていようとも、
その間違った話を聴き続ける非効率的の行為のほうが、
長い目で見ると効率的なのです。


ちなみに、相手がいかに間違ったことを言う人であっても、
ずっと話を聞いてあげていると、次第に聞くに値する意見が多く集まることにつながります。


今回の話を具体例で言うと、

ある空き家のオーナーさんは

「6月から9月だから、3ヶ月間だな」

と言っていたのですが、 その間違いをすぐ指摘してはいけません。

「6,7,8,9で4ヶ月ですよ」

と言ってもなかなか理解できないですし、 そもそもこちらの話をあまり聞いていなかったりします。


こういった時にしつこく説明すると、

「屁理屈だ!」

とか

「小学生の計算もできないのか!」

と怒られたりします。


なので、

「はいはい、そうですね、なるほど、、」

と言いながら

「6/1~9/30の4ヶ月」

と書面には記載しておくのが正解となります。


「6月から9月は3ヶ月ではなく4ヶ月です!」

と説明してしまうと、判子を押してもらえません。


ということで、

ぶっちぎりの1番になりたい場合は、
自分の知性を駆使して圧倒的な正論を言うよりも、

相手に興味を持って、

「そうですね、そうですね

と話をただただ聞いてあげた方が、
相手の心が満たされて、気がつくと1番になっている、

というビジネスの本質的なお話でした(^^)


最後まで読んでくださりありがとうございました!

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