こんにちは!
オーク投資アカデミーの岡です。
本日は、
「春を逃しても大丈夫!戸建てに“閑散期がない”2つの理由」
というテーマで、
ジム鈴木先生の考えをお伝えします!
4月に入り、入居シーズンのピークもひと段落。
3月中に空室を埋めきれなかった方の中には、
「もう閑散期に入ってしまったのかな…」
と、不安を感じている方もいるかもしれません。
でも、安心してください!
実は、戸建てには明確な閑散期がないと言われています。
アパートやマンションと違い、
1年を通して安定したニーズがあるのが戸建ての強み。
もちろん、
「今すぐにでも決めたい!」と思う気持ちはよくわかります。
でも、焦って家賃を下げる必要はありません。
今回は、なぜ戸建てには閑散期がないのか?
その理由をジム鈴木先生の視点から、2つに絞ってお伝えします。
①「戸建てじゃないと困る」人がいる
集合住宅と比べて、
戸建て賃貸を求める方は、
物件選びの条件が明確で切実な場合が多いのが特徴です。
たとえば――
・小さなお子様がいるため、階下への音を気にせず暮らしたい
・ペットと快適に暮らせる環境を重視している
・高齢のご家族と同居するため、階段の少ない間取りが必要
・複数台の車を所有しており、敷地内に駐車スペースが欲しい
こうしたケースでは、
「戸建てでなければならない」事情があるため、
引っ越しシーズンに関係なく、
タイミングを問わず探しているという傾向があります。
つまり、
戸建て賃貸の需要は「春だから高まる」というものではなく、
一年を通して安定的に必要とされているというのが実情です。
このように、
明確な目的と切実な事情を持って物件を探している方が一定数いるからこそ、
戸建てには「閑散期がない」と言えるのです。
② 供給が圧倒的に少ない
さらに、
戸建ての強さは、「需要の強さ」だけではありません。
圧倒的に供給が少ないという“レアさ”も、大きな武器です。
たとえば、
ポータルサイト「アットホーム」で、
私が良く利用する鉄道沿線(東武伊勢崎線)を検索したところ…
アパート・マンション → 23,380件
戸建て → 860件
全体のわずか 約3.5% しか戸建て賃貸が存在していません。
しかも、
その中には「古くてボロボロな物件」や
「駅から極端に遠い物件」も含まれているため、
実際に入居希望者が「住みたい」と思える戸建ては、さらに絞られてきます。
つまり、
あなたの物件が空いているだけで、
希少な選択肢のひとつになるわけです。
競合が少ないというのは、
それだけでも強い立場に立てるということ。
しかも、戸建てに“今すぐ住みたい人”は常に一定数いる。
この「需要がある × 供給が少ない」の組み合わせが、
戸建てに閑散期が存在しない最大の理由なんです。
春の入居シーズンは
引っ越す人の全体数が増えるので、
「今のうちに決めたい!」という気持ちもあると思います。
でももし
入居シーズン中に決まらなくても、
戸建ては「いつでも需要がある」から、
今からでも十分に勝負できるんです!
なので、
3月中に決めきれなかった…と
落ち込む必要はありません。
むしろ、今こそ淡々とやるべきことをやっていけば、
4月以降も十分にチャンスはあるのが戸建ての魅力です。
焦らず、けれど手を抜かずに。
一つずつ、丁寧に取り組んでいきましょう!
それでは、また次回お会いしましょう!
ナビゲーター岡