こんにちは!
オーク投資アカデミーの岡です。
不動産投資を続けていると、
ふと、こんなことを考えたことはありませんか?
「自分の物件、将来どうしよう…?」
「子どもが継ぎたいと思ってくれるだろうか?」
家族の将来を思えば思うほど、
相続や事業継承のことが頭をよぎる瞬間があります。
「いずれは考えないと…」と感じつつも、
つい日々の忙しさに追われて、
“まだ先のこと”としてしまう人も多いのではないでしょうか。
けれど、実は――
この“今はまだいいか”という時期こそ、考え始めるチャンスなんです。
なぜなら、
事業継承や相続の準備は、
ある日突然では間に合わないからです。
「何を残したいのか」
「どう受け継いでほしいのか」を明確にして、
次の世代へ伝えていく時間が必要なのです。
今回のブログでは、
ジム鈴木先生が考える「事業継承の本質」をお届けします。
一緒に考えていきましょう。
相続や事業継承という言葉を聞くと、
どうしても「モノの受け渡し」を想像しがちです。
どの物件を誰に渡すか、
名義をどう変えるか、
税金はどうなるのか――。
もちろん、
それらは大切な準備です。
でも、ジム先生曰く
それだけでは
本当の意味での継承にはなりません。
事業継承の本質は、
“資産”とともに、“哲学”を残すこと。
物件や現金といった形ある資産は、
次の世代に渡すことができます。
けれど、そこに「哲学」がなければ、
その資産はただ“残されたモノ”で終わってしまいます。
たとえば、
・なぜこの投資を始めたのか
・なぜこの地域や物件を選んできたのか
・どんな考えで入居者と関わってきたのか
この“なぜ”の積み重ねこそが、
一人一人の“哲学”です。
不動産投資は、
数字の世界でありながら、実は人間くさい仕事です。
どの物件を買うかよりも、
「どういう考えで選ぶか」のほうが、
結果を大きく左右します。
だからこそ、
子どもや次の世代に残すべきなのは、
“正解”よりも“考え方”。
物件やお金が減っても、
この哲学さえ受け継がれれば、
次の世代は自分で再び立ち上がれます。
「事業継承=資産を渡すこと」と捉えると、
やるべきことはたくさんあります。
でも
「事業継承=哲学を伝えること」と考えると、
今日からでも始められる。
たとえば――
自分がどういう想いでこの事業をやってきたのかを、
家族に話してみる。
それだけで、もう立派な“継承の一歩”です。
『なぜこの投資を続けてきたのか』
『どんな想いで人と関わってきたのか』
この二つに、自分の言葉で答えられるかどうか。
そこに“事業継承の深さ”が表れます。
家を残すのではなく、
生き方を残す。
数字ではなく、
考え方をつなぐ。
それが、ジム鈴木先生の語る
“事業継承の本質”です。
ぜひ、
あなたがどのような想いで不動産投資をやっているか考えて
家族に伝えてみてください。
それではまた次回お会いしましょう。
ナビゲーター 岡