廃墟不動産投資は、
空き家のオーナーと交渉して
空き家を預かる、という手法です。
そして、
この「交渉」という行為があるために
廃墟不動産投資をやったことがない方からは、
「コミュニケーション能力が高くないと駄目なんでしょ?」
とか
「交渉力がいるんじゃないの?」
といった質問を受けることが多いです。
ですが…
実際に、廃墟不動産投資で成功している人を見ると、
決して
コニュニケーション能力が高いわけでも、
交渉力が高いわけでもありません。
じゃあ一体、
廃墟不動産投資で成功している人の共通点は何なのかというと…
それは
「あきらめない力が高い」
ことです。
実際のところ、
廃墟不動産投資には、
圧倒的な営業力も、天才的な頭脳も、鬼のような交渉力もいりません。
そもそも廃墟不動産投資は
オーナーに何かを売りつけるわけでも、オーナーから物件を奪い取るわけでもなく、
放置されている空き家を、借りて貸すだけ
ですし、何ならこちら負担でちょっとした修繕まで行います。
空き家のオーナーは1円もお金を払わないで少額とはいえ、
家賃収入を得ることができるので、
ほとんどのケースで非常に感謝されます。
ちょっと廃墟不動産投資の活動をやったことがあって、
「いや、そんなに簡単に借りれなかったよ!」
と言う方は
気合いが入りすぎていたり、トークがぎこちなかったりして、
オーナーに警戒されてしまっていたり、
そもそも軒数が圧倒的に少ないだけ、
だったりするケースが多いです。
ほとんどの廃墟不動産投資に挑戦する方は
この「ちょっとやって上手くいかない」時点で諦めてしまうのですが、
成果を出している方は、
「こういう風にやってみたんですけど、ダメだったんで次こうやってみます!」
「明日内見行ってこういう風にやってみます!明後日も内見入ってます!」
といった具合に、
何度失敗しても諦めずに動き続けている
人がほとんどです。
逆に、
上手くいかない人は、
効率の良い作戦を長時間考え続けて、
そして活動時間が非常に短い
傾向が強いです。
繰り返しになりますが、
廃墟不動産投資で成功している人は
営業力や頭脳や交渉力が人より優れていたわけではなく
「諦めず動き続けた」
だけなのです。
もちろん、諦めないことも才能といえば、
才能かもしれません。
ですが、
頭が良いとか足が速いとかそういった具体的な能力が必要なわけではなく、
頑張って続けるだけ
であれば誰にでもチャンスはあるはずです。
人口が減少し、
不動産投資の先行きに不安を感じざるを得ない日本だからこそ
絶対に諦めない
という覚悟が持てる方は、
ぜひ一度、投資リスクが限りなく低い
「廃墟不動産投資」に挑戦することを
強くオススメいたします(^^)!
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました!
ナビゲーター三上