僕は、村上先生と毎月会う機会があるのですが、
いつもお話していて
「創造力が豊かだなぁ」
と思います。
念のため、ここで言っているのは
「想像力」
ではなく
「創造力」
つまり、アイディアを生み出す力のことです。
村上先生の「創造力」の凄さを感じているのは僕だけではなく、
他の投資家や経営者さんも
村上先生の創造力を目の当たりにすると
「あなたはアーティストですか…!?」
と、驚くことが多いんだそうです。
実際、村上先生は「廃墟不動産投資」や「物件無料ゲット」のような革新的なアイディアを生んだのはもちろんのこと、
それ以外にも、毎日のように稼げるアイディアや面白いアイディアを生み出し続けています。
(最近村上先生に教わったのはホテルに無料で泊まる技やクレーマーと仲良しになる技などです…)
しかし、なぜ村上先生は次々と新しいアイディアを生み出すことができるのか?
その理由を村上先生にお聞きしたところ、
創造力をを身につけるためには
2つのコツがある
とのことでした。
その2つのコツは何かというと、
1つ目は、
常識的な知識を入れないこと
2つ目は、
人のしないことをする
だそうです。
まず、1つ目の常識的な知識を入れないことについて説明すると
知識というのは、入れれば入れるほど、常識や既存の概念に思考が絡め取られてしまうので、知識を入れずに頭を空っぽにする必要があるんだそうです。
例えば、寿司の常識や知識を持っていない南米の料理人は、
うなぎに梨のジュレをまぶして、スライスしたアボガドを巻き、
その上にチーズと干しぶどうを乗せ、最後にチリソースで激辛に仕上げます。
常識的な知識を持っていないだけで、ここまで驚くべきクリエイティブな寿司が作れるわけです。
続いて、2つ目の人のしないことをする、を言い換えると
習慣的になるべく
「大衆の逆側で思考する」
ということなんだそうです。
そもそも、村上先生から見ると、
ほとんどの人(大衆)は、
真実や本質を見誤るように見えるそうで。。。
例えば、通常、空き家のオーナーはしっかりと施錠して、雨戸も閉めます。
しかし、その場合、部屋が湿っぽくなって床がたわみ、空気はよどんで臭くなってしまいます。
そして、ずっとしっかり施錠されているので、完全に留守だとわかり、逆に泥棒に狙われたりもします。
村上先生の場合は、玄関以外は施錠せず、窓は網戸だけ閉めて全て開けておくそうです。
そうすると、
空気は新鮮なままで、壁も乾いて傷まず、通気性が良い状態が続くので、家全体も古くなりません。
そして、窓が開いているので在宅のように見えて、泥棒も逆に入ってこないそうです。
と、今回ご紹介したように
常識的な知識を入れないこと
と
人のしないことをする
を組み合わせることで、どんどん創造力が身についてアイディアが湧いてくる、とのこと。
もしあなたが常識的に、人と同じことをして日々生きているとしたら、
この機会に、村上先生の創造力のコツを実践してみてはいかがでしょうか?
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました!
ナビゲーター三上